本委員会について

こちらは、特定非営利活動法人地学オリンピック日本委員会のWebサイトです。

中・高生のみなさんへ

地学オリンピック日本委員会


地球や宇宙に関心のある中学生・高校生の皆さん! ルーペを片手に鉱物の煌めきに、ハンマーを片手に地層の一枚一枚から化石を見出そうと目を凝らしていますか。あるいは、見上げた空の雲の動きから風を読み、望遠鏡のレンズ越しの光に天体からの声を聞いていますか。

さて、科学を学ぶにあたり、事実や理論についての知識が大切なのは言うまでもありませんが、身につけた知識を活用できることも大切です。地球や宇宙が好きになったきっかけ、学びたい理由は人それぞれでしょうが、私たち地学オリンピック日本委員会は、地球や宇宙が大好きなすべてのみなさんの学びを応援しています。私たち委員会は、これまで40人もの国際大会出場選手を育ててきました。そして今、彼ら/彼女らはさまざまな分野で活躍しています。さあ、みなさんも先輩に続いて、地球や宇宙を学びに世界へ飛び立ちませんか!

地学オリンピック日本委員会とは

NPO法人地学オリンピック日本委員会は、高校生・中学生に対して、国際地学オリンピックに出場する代表者選抜を主たる目的とした日本地学オリンピック大会の開催、国際地学オリンピックへの日本代表の派遣及び国際地学オリンピックに関わる教育普及事業や国内の高等学校・中学校の生徒等に対する地球惑星科学や宇宙惑星科学などの理解増進に関する事業を行い、これら惑星科学の才能・素質のある高校生・中学生を見出すとともに、国際的な研究者・教育関係者の交流を通じ、わが国の地学教育の充実・発展に寄与することを目的とします。

定款(PDFファイル)

地学オリンピックのススメ(2022年版)

こちらのパンフレットで、NPO法人地学オリンピック日本委員会の活動と地学オリンピックをわかりやすくご紹介しております。


沿 革

日本地球惑星科学連合では2007年2月に国際地学オリンピック小委員会を立ち上げ、国際地学オリンピックへの日本参加の是非を慎重に審議してまいりました。また、(独)科学技術振興機構(JST)からの公的資金援助を受けて、2007年10月に開催された第1回国際地学オリンピック韓国大会に視察団(オブザーバー資格で7名)を派遣し、国際地学オリンピックの今後の展望や高校生参加の教育的意義について検討を重ねてまいりました(視察団報告書をご覧ください)。

その結果、国際地学オリンピックに高校生を派遣することは、将来のわが国における地球惑星科学者を育成することはもちろんのこと、日本人の地球科学・惑星科学・宇宙科学関連の科学リテラシー向上のためにも大きな意義があることを確信いたしました。また、2008年は国際地質科学連合と国際連合教育文化機関(ユネスコ)が中核となり提唱された国際惑星地球年(2007-2009年)の中間年にあたり、国際際地学オリンピックへ参加することは、将来の日本や地球を背負う若者たちの国際的な視野を育むタイムリーなチャンスでした。

これを受けて日本地球惑星科学連合は、国際地学オリンピックを組織的に充実した活動とするために、国際地学オリンピック小委員会を発展的に解散させ、2007年12月に国際地学オリンピック日本委員会準備会、2008年3月に国際地学オリンピック日本委員会を発足させました。そして2009年2月25日には、同委員会を特定非営利活動法人(NPO法人)地学オリンピック日本委員会としました。

◆◇ 地学オリンピックの歩み ◇◆ (pdfでご覧になれます)
    - 2007~2016
    - 2017 (国際大会)
    - 2018 (国際大会)
    - 2019 (国際大会)
    - 2021 (国際大会)

沿革(PDFファイル)

貸借対照表の公告

役員名簿 (202371日現在)

 ※ 任期は2023年7月1日~2025年6月30日

理 事・理事長 小川 康雄
理 事・副理事長 杉 憲子
理 事・事務局長 澤口 隆
理 事・事務局長補佐 瀧上 豊
理 事 伊藤 孝
理 事 川村 教一
理 事 北里 洋
理 事 木村 学
理 事 濵野 洋三
理 事 久田 健一郎
理 事 丸岡 照幸
監 事 熊野 善介
監 事 村瀬 公胤